‘桜の名前’ カテゴリーのアーカイブ
2008/12/31
雪の降った大晦日の朝、奥山の入り口の内久井町の、一軒のお宅の畑におじゃましました。
実は、このお宅の裏の畑に、ヒマラヤザクラが育っているのです。
この家の女主人は、私の知人で、桜を植えたのは、息子さん。「息子が、今日は居るから」とお電話があって、会いに行きました。
11月15日のヒマラヤザクラ植樹にもわざわざ帰省され、参加されています。
息子さんのお勤め先が、宝塚のグンゼ・グリーンだったのです。奇遇にびっくり、嬉しかった。
「2005年の春、ネパールから持って来た種を、その年の夏ごろ、ここに植えました」
「何粒か撒いて、雪で消えたり、枯れたり、下のほうから芽を出して生き返ったり、ここの土に慣れるのに一生懸命のようですね、まだ花は咲いていません」といわれました。
「今日もぬた場まで見に行こうと思っていましたが、雪になってしまって….ぬた場は高いところだから、ここよりは条件が厳しいですが・・・うまく育ってほしいです。」
ふるさとの奥山とヒマラヤザクラが、よい出会いになりますように、ぬた場のヒマラヤザクラ、頑張って!奥山の神様、よろしくおねがいします!
同日の写真追加
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2008/12/21
冬の間ずーとちらちら咲いているコブクザクラも、
春になると、白い春の花に衣替えします。
若い緑の葉もいっしょに春を迎えます。
植えた場所は、奥山の作業道、仏谷線沿い
通称「マツタケ山下」

奥山では、10月20日過ぎから咲き始め、冬の間ずーと、咲き続けています。
枯れ木に、ちらほら雪が降っているみたい。
松茸山下には、4^5本並んでいます。

伊八にも植えました。

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2008/12/21
ギョイコウ(御衣黄)の花は、葉と同じ色の濃い緑で、遠くからではよく見えないので、その美しさが分かりません。
奥山では、一本のギョイコウ(御衣黄)を、奥山入り口、二俣口の駐車場に植えました。
毎年、4月下旬遅くまで咲いています。
見に来てくれた人に分かるように、春には説明のメモをつけました。
いつ、誰が訪れるか分からない、静かな山です。
奥山の道は、府道490号線で、名前は「物部・西舞鶴線」ですが、登尾峠で行き止まりになっています。峠の向こうが西舞鶴の城屋です。
そのほかにもある峠道は、尾根伝いにつながっているのかいないのか、それも分かりません。
昔の人々が、どこまでも歩いて移動して、峠の道を越えて往来したことが、不思議に懐かしく思われます。
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2008/12/20
この桜(手前右の枝)名前はギョイコウ(御衣黄)、4月下旬、春雨にぬれています。
咲きはじめは濃い緑色の桜です。やがて中心に紅色がさし、白い筋も入ります。
ちょっと複雑な色。皇帝の衣の色に見立てた命名とのこと。
奥山には一本しかありません。入り口の駐車場に2001年秋に植えました。
私達は、1993年から共有山である奥山に、桜の苗を植え始めました。
奥山は、杉とヒノキの植林の山です。桜を植える場所はなかったので、府道、林道、作業道などの道のそばに邪魔にならないと思われる場所を探して、毎年、少しづつ植えてきました。
苗は、財団法人日本花の会から公共配布として無償で提供いただいています。
今までに15種類ほどの桜苗を植えています。ぬた場も含めると400本ぐらいになります。
奥山に植えるとどの桜もなぜか、野生にかえるみたいです。
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2008/12/19
1998年4月の、ある晴れた日
「松茸山下」のコブクザクラの木の下で。
コブクザクラは10月から咲き始め、冬の間咲きつづける桜。
春になるときれいな若緑の葉っぱといっしょに、又新しく、白い春の花をつけます。
この年のコブクザクラは、前年の秋に、初めて少し花をつけたばかりで、春の花はつきませんでした。
4月のある日、志賀郷の老人会が、お花見をされました。
まだ咲かんなあ、来年は咲くやろ、などと話しながら
奥山の風光を楽しんで、桜の木を、眺めていた、お花見。
太鼓の女性は、元、登尾太鼓会の会員です。
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2008/12/17
ヒマラヤザクラは、緑の若葉といっしょに花がさく。
ヒマラヤザクラの花は、野性的で美しい。日本の桜の原種といわれる。
ヒマラヤザクラは、11月下旬から12月下旬に咲く。
日本で一番古いヒマラヤザクラは熱海にある。
1968年にネパールの皇太子が種を寄贈されたもの。
今現在は全国あちこちで育つ。
高知の人は、発芽6年目で開花、つややかな新緑。と伝えています。
東京大学の構内、品川区戸越公園にも育っています。
剪定に耐えるらしく、園芸樹としても売り出されている。
ヒマラヤザクラは、常緑である
(11ヶ月間ぐらい緑の葉が落ちない)
新しい環境浄化木、街路樹として注目されている。
大気中のNO2,CO2の吸収能力が高いといわれる。
グンゼグリーンではエコザクラと命名されました。
ヒマラヤザクラは、暑さにも寒さにも弱く、風にも折れやすく、 育ちにくい。
「成木になるまでは、冬場の風当たりの強い場所の生育は困難。日当たりのよい場 所での育成をお願いします。」とグンゼグリーンのメモにもあったとおりです。
ヒマラヤ山脈の、温暖な地帯に分布する桜なのです。
私達がグンゼのボランティアの方々といっしょに植えた苗は、50センチぐらいの幼木。
植えた場所は、ぬた場の尾根。冬には、霜が降り、雪が積もる。
さあ、どうなることでしょう。
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2008/12/12
コブクザクラの花がはじめて咲きました。
1997年11月23日 奥山の秋
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2008/12/09
コブクザクラ(子福桜)
奥山では、10月20日頃から咲きはじめます。そのあと、冬の間ずーと咲き続けているみたいです。(雪が積もると見に行くことができない)
冬枯れの木にちらちら雪が降っているように見えます。
京都の府立植物園にコブクザクラの大きな木があり、時々新聞、テレビの季節の便りになります。
1995年秋、私達がこの桜の苗を植えたときは、名前が分からなかったのです。
その後、名前が分かり、桜の種類がすごくたくさんあることも知りました。
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