志賀郷・歩こう会(第28回)別所、篠田を歩く 5月29日
2016/06/13今年は7年ぶりに別所、篠田方面。参加者は約150名。若い人の参加も多かった。7年ぶりというと、一年生だった子ども達が中学一年生になっています。
あやバス「別所町」の分岐点、左が別所への道、正面の森は篠田神社です。右へ向かうと篠田、深山から七百石町方面です。
別所町では、普段は閉じられている熊野神社舞堂と願成寺が公開され、篠田町では篠田神社本殿で地元の人のガイドがありました。平安時代の京都と志賀郷地区のつながりを示すゆかりの地です。公民館の配慮で参加者全員に簡単な資料も配られました。
熊野神社の境内のむこうに見える縦貫自動車道は、篠田トンネルを抜けて別所を通りやがて別所トンネル、内久井トンネル、坊口トンネルに連なって由良川までつづく。昔の尾根の道が現代の高速道路になっているようです。
いつも資料館の図録で見ている十一面観音立像と蔵王権現像を身近に拝見しました。平安時代。
熊野神社舞堂の屏風絵
七不思議の筍さんの篠田神社
本殿は五間社流造、京都府指定文化財。
七不思議伝説の五つの神社が正面に並んで祀られて いる・・・不思議。
本殿を裏から見ると五間社が手に取るようです。