林泉綾部短歌会、七不思議めぐりの思い出、4月8日
2015年4月8日、綾部の林泉短歌会の17名のみなさまが七不思議めぐりに来られました。篠田神社では90代の会員の方が「夫が毎年、篠田の筍さんへ参って田植の計画を立てていた」と話されました。その年の稲作を占う2月立春の「筍さん」に山家地区からも参られていたのだと、往時の米作りを実感しました。
七不思議のうち、車椅子でも間近に見ることのできるのは今のところ藤波神社と篠田神社の一部分だけだということがこの日の経験を通じて私達にもよくわかりました。「バスの中に居られても良いお歌を作られるのですよ」と、代表の方が話されました。
この日の貴重なふれあいはそのあとずっと、今も続いています。
「七不思議に春の菩薩の訪れや」 (リリアン)