‘道’ カテゴリーのアーカイブ

登尾峠を探す人

2009/01/19


2004年3月21日のお彼岸の日
奥山の府道沿い、峠まで300メートルぐらいの所に、エドヒガン苗を10本植えました。
地区婦人会を母体にした奥山・登尾峠に桜を育てる会のメンバー12名で植えました。
この年の4月7日
植えた苗にわらを敷いていたら、道路の上の方から乗用車で降りてくる人が居ました。
登尾峠はここですか、行き止まりですね、といわれました。
そうです、行き止まりです。歩いて越えた昔の峠を今探しているところです。と答えました。
これが、なべちゃん氏との初対面です。写真は2004年5月22日の映像
その後、4月18日の、奥山・お花見ウォーキング
5月12日の、登尾峠を歩いて越えるための準備会
7月25日の、登尾峠を歩いて城屋まで越える下見会にもご参加いただきました。

写真は、同じ場所の2008年12月の映像です。
エドヒガンは、寿命がすごく長いと、苗木を提供いただいた財団法人日本花の会の資料で知りました。成長もゆっくりです。

行き止まりの登尾峠

2009/01/16


志賀の奥山を登る府道490号線(物部・西舞鶴線)
 頂上付近で、行き止まりです。(西舞鶴へは行けません)
地図には、登尾峠と表記されています。
 
1993年11月に、私たちは初めて、桜の苗を府道沿いに植えました。
これは、翌年の春、1994年の行き止まりの映像です。

登尾峠への道

2009/01/12


奥山は杉・ヒノキの植林の山です。植えれる場所には全部植えてあります。
桜を植える場所を探すのが、まず課題でした。
道は,頂上付近の登尾峠で行き止まりですが、れっきとした府道です。府道脇に桜を植えることは、京都府の土木事務所にお伺いを立てなければ実現しません。

上に行くほど道は明るくなります。空が近くなる感じ。
植林の奥山を所有・管理・運営しているのが、社団法人「志賀・郷和会」(しがきょうわかい)、私たち住民の組織です。
桜を植える場所を探すのに、郷和会の賛同、協力がどうしても必要でした。

雪の道

2009/01/04


暮れに降った雪が、雨で解けては、又積もり、今奥山の道は危なくて車で上れません。
 昔の人々は、雪の日はどのようにして峠を越えたのでしょう。峠の向こうへ、お正月の里帰りは、どんな様子だったのでしょう。どこまでも徒歩で移動した、昔の日本の庶民は、ほんまにエライ。
雪の日、奥山への道

奥山入り口へ(正面に見える尾根が、ぬた場)

猟期なので猟友会の皆さんは通ります。