奥山二俣口の御衣黄(ギョイコウ)


ギョイコウ(御衣黄)の花は、葉と同じ色の濃い緑で、遠くからではよく見えないので、その美しさが分かりません。
 奥山では、一本のギョイコウ(御衣黄)を、奥山入り口、二俣口の駐車場に植えました。
毎年、4月下旬遅くまで咲いています。
 見に来てくれた人に分かるように、春には説明のメモをつけました。
いつ、誰が訪れるか分からない、静かな山です。
 奥山の道は、府道490号線で、名前は「物部・西舞鶴線」ですが、登尾峠で行き止まりになっています。峠の向こうが西舞鶴の城屋です。
 そのほかにもある峠道は、尾根伝いにつながっているのかいないのか、それも分かりません。
 
 昔の人々が、どこまでも歩いて移動して、峠の道を越えて往来したことが、不思議に懐かしく思われます。

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