奥山の尾根に来たヒマラヤザクラ
ヒマラヤザクラは、緑の若葉といっしょに花がさく。
ヒマラヤザクラの花は、野性的で美しい。日本の桜の原種といわれる。
ヒマラヤザクラは、11月下旬から12月下旬に咲く。
日本で一番古いヒマラヤザクラは熱海にある。
1968年にネパールの皇太子が種を寄贈されたもの。
今現在は全国あちこちで育つ。
高知の人は、発芽6年目で開花、つややかな新緑。と伝えています。
東京大学の構内、品川区戸越公園にも育っています。
剪定に耐えるらしく、園芸樹としても売り出されている。
ヒマラヤザクラは、常緑である
(11ヶ月間ぐらい緑の葉が落ちない)
新しい環境浄化木、街路樹として注目されている。
大気中のNO2,CO2の吸収能力が高いといわれる。
グンゼグリーンではエコザクラと命名されました。
ヒマラヤザクラは、暑さにも寒さにも弱く、風にも折れやすく、 育ちにくい。
「成木になるまでは、冬場の風当たりの強い場所の生育は困難。日当たりのよい場 所での育成をお願いします。」とグンゼグリーンのメモにもあったとおりです。
ヒマラヤ山脈の、温暖な地帯に分布する桜なのです。
私達がグンゼのボランティアの方々といっしょに植えた苗は、50センチぐらいの幼木。
植えた場所は、ぬた場の尾根。冬には、霜が降り、雪が積もる。
さあ、どうなることでしょう。