ぬた場の秋の終わり
ぬた場に2002年秋はじめて植えたヤマザクラ100本は、苗の過乾燥のためか、翌年の春までに76本が枯れてしまいました。そのため、翌年さらに100本を植えなおし、このときはほぼ活着(枯れないで根付くこと)して、ほっとしたのです。
ぬた場には山桜は育たないのか、よそから持ってきた苗では難しいのか、などなど悩みました。あれから5年。
2005,2007,2008年と、少しずつ補植しています。
ぬた場のヤマザクラの成長はゆっくりです。
白いプレートには
(財)日本花の会創立40周年記念
後世に残る桜の名所づくりモデル事業
2002年11月23日
奥山一番地「ぬた場」
植栽ボランティアグループ
ぬた場は元は、松山でありました。松くい虫その他で枯れた松を、伐採したあとに、従来ならば杉、ヒノキを植えるところをヤマザクラの苗を植えたのです。
やがて、松の芽生えが生え始め、その他の植物(たとえば、タムシバなど)もあちこちに目立ち、ヤマザクラは、それらと競争しながら、話し合いながらちょっと遠慮して育っているように見えます。松とヤマザクラは美しい取り合わせだと思います。
将来は、松が高くなり、桜がその下に広がるのでしょうか。「松はどうせ、松くい虫にやられる」と、いまからさじをなげているひともいますけれど。
秋の終わり、いろいろな草の紅葉もきれいです。