冬の訪れを前に、春の奥山を思うこと


日本人のお花見について必要条件が3つある、と1997年4月20日の朝日新聞の記事を切り抜いたものを今も時々とりだして見ております。国際日本文化研究センター教授の白幡洋三郎さんの見解です。

一つは群桜(多くの桜が一斉に咲いていること)
二つ目は群集(多くの人出で賑やかであること)、
三つ目は飲食(お酒とご馳走)
私達の「奥山」の春は、この三つの条件の一つもありません。意図してそうなったのではなく、15年間の山の桜の、春の営みの中で自然にそうなってしまいました。主人公は山の自然、さくらは彩りというのが、奥山の花見です。そして、ささやかな飲食。
冬の訪れを前に、来春の奥山のうららかなお花見を思っています。
桜は人々に見られ楽しまれて初めて意味があるのですと、日本花の会の主任研究員がNHKの視点・論点で話されました。そうかもしれません。

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